新人ゲーム作家を支援する試遊会というので参加してみました。
好きな感じのコンセプトでエエヤンエエヤン!(うわばみちゃんねる)
マンションの一室、最近よくある貸し会議室を利用してのゲーム会でしたが、人数に対してちょっと会場が狭かったかな……ツイプラだけ見てきたら結構な人口密度だったので、もう少し次以降は広い会場でもいいのかなと思いました。あんまり狭いと逃げ場がなくて休憩できなくてきついです。立て続けにゲームをやり続けたせいもあるかも。ちょっと休憩したいと言えば良かったかな……と言ってもそういう場所なかったけどw
来られてる作家さんは、普段の人脈ではつながりのない人ばかりだったので大変新鮮でした。拙作も遊んでいただいたのですが、盛り上がったのか盛り上がってないのかちょっとよくわからなくて、あんまり受けてなかったかなという感じがしました。難しいね。
こういう試み自体は続けていって欲しいので、運用の仕方など色々模索していっていただきたいところです。
ゲームの感想を。
オバケパレード
前日の名古屋テストプレイ会持ち込み作。
ゴキブリポーカーのアレンジゲームだが、全体像を見渡せないところやインフレする感覚がポーカー・ブルっぽくて、ブラフゲーム苦手な人でも遊びやすいと思う。これが処女作なのはかなりセンスを感じる。やってることは「ブラフ」なんだけど、全体像を見渡せない分、プレイ感はポーカー・ブルに似てると感じた。
ゴキポを勧めたいけど絵柄で避けられる層は結構いるっぽいんで、そういう方に勧めたい。子どもは坊主めくり好きだから、絵柄的にもテーマ的にもファミリー層にアプローチしたらいいんじゃないだろうか。見た目はともかく一度遊ぶと良さがわかるタイプのゲームなので、とにかく試遊会で回しまくって欲しい。
7 SHADES OF S:EVEN
この手の(この手……?)ゲームを、私は「クラウドファンディング達成型」って勝手にジャンル分けして脳内整理してます。別にクラファン達成したから何って言うわけじゃないんですが、何となく共通点があるように感じています。
TCG風ゲームということだったけど、ボードがあって伏せられたカードをピックして……っていう時点であんまりTCGっぽさは感じなかったかな。コンボとかもありますぅ! って言われたけど、ワイゲームデザイナーじゃないからわからんかったわ! TCGやらんし!
テキストが盛り盛りなのにフォントサイズがむちゃくちゃ小さくて、老眼は遊ぶなって言われてるようでかなり厳しかったです……。色でカード効果を判別させてて、アイコンやフレームデザインでカードの判別が出来ないように見えたのがとても色覚対応考えていると思えなかったので、まだ製品版が出てないならなるはやで対応して欲しいところです。
ゲーム内容は7*7のボードに置かれたカードを、駒を動かして取っていきながら、自分の前に7色並べたら勝ち、っていうゲームでした。ボードに置かれたカードは原則全部伏せられてるので(途中で開示される場合もあるが)かなり運要素強めで、狙って状況に干渉出来る要素はあまりないですね……。