今日はゾンネシュピールで以下のゲームを遊びました。 一緒に遊んでくれたひろさんとあきらちゃんに圧倒的感謝!
- ガリレオ・ガリレイ
- Diatoms
- Fives
- FTW?!
- コスモクトパス
ガリレオ・ガリレイ(初)
事前にBGG3.1と聞いていて、テラフォより重いの!? 重すぎないか? と躊躇していましたが、今テラフォーミング・マーズってBGGで3.27なんですね……(私が見てた頃テラフォのレーティングは2点代だった)。テラフォどころか白鷺城(3.04)・ヒポクラテス(2.94)より軽いと感じました。
3人でインスト1h/プレイ1.5hでかなり軽いプレイ感です。ソロゲー(早取りはある)ですが、リソースを必要とするアクションは星の観察(カード購入)くらいなので、リソースなくてアクションできない感は薄くてそこも気に入ってるところかも。ただ、しゃがんでるとあっという間にゲーム終わるのであまり余裕はなくスピーディー。もう少しアクションしたいなと言うところで終わるのが、後を引くうま味がありますな。ゲームの疾走感や拡大再生産させすぎないところはチーム・トロワみを感じてかなり好みでした。
新規性のあるメカニクスはなかったと思いますが、味付けにデザイナーの個性とか工夫が感じられ、ポイントサラダ的なキメラみは思ったより感じなかったです。リソースが少ないので考えやすいところも○。ただし結構カツカツで言うほど拡大しないので常に苦しいです。
Fives
かの名作(持ってる)「グリーンファイブラ」のリメイク。 アートワークが反DEIっていうかアンチユニヴァーサル・デザイン。わかりやすく言うと7/11のコーヒーメーカーみたい。テプラを貼り付けたくなる(怒)なデザインです。
ゲームは散々遊んだのでよく知っていますが(大好き)、何故座ることを拒否する椅子みたいなアートワークにしちゃったんですかね。本当に惜しいです。
オシャレな文字にシンプルなデザインというベースを崩さずに、遊びやすいデザインにすることっていくらでも可能だと思うんですよね。ピンクとグレー(シルバー)を同時に使わないとか*1、カードの両側に数字を入れるとか*2、スートが異常に小さいのを大きくする等、色々工夫の余地があります。
デザインというのは、見た目を美しくする為にあるのではなく、心地よく使いやすくするためにあるのですよ。
Diatoms
Fivesの後に遊ぶと癒やし枠効果が素晴らしいゲームでした(笑)。
Fivesも見た目はきれいに作ってあるのですが、ゴージャスさ美しさ、プレイ語の満足感が全然違うのは、プレイアビリティと美しさが喧嘩していないからですね。まあシンプルオシャレに対して私が非常に懐疑的だから、というのはあるかと思います。
ゲームそのものはシンプルなセットコレクション&配置ゲーム。線対称に同じ色か形のタイルを配置できるとボーナスが高く付くのですが、即配置で移動できないため、結局はガチャガチャゲーです。
プレイングは後半にトークンのマッチング(ボーナス)をガン無視で、トークン数を取りまくってひたすら配置するプレイをしたら、200点近くを叩き出して圧勝しました。大味だなおい!
FTW?!
フリーゼ版のゼロみたいなゲーム。遊んだことなかったな、と思い選んでルールを聞いたら、既に遊んだことのあるゲームでした(笑)。
上がらなくていいと割り切って、失点を最小限に抑えればトータルでは勝てちゃうかなと思いました。パーティーゲームと割り切れば楽しいです。
コスモクトパス(初)
クトゥルフと謳ってないですがクトゥルフゲーです。クチューリアンはプレイすべし。
アートワークやカード名のセンスがかなり好き。ただ、サマリーのフォントが異常に小さいのはどうなんだ。老眼勢いじめきらいです。初期カードはサマリーに書かれているのですが、デザイン系のフォントでめちゃくちゃ小さいので非常に読みづらいです。けちらずにでかいサマリーにするとか、もうちっと何とかして欲しい。
リソース管理とか、ゲームバランスは結構大味寄りかなと思いましたが、そこが強いカードをプレイした時のしてやった感につながってるかもしれません。きっちりしたバランスより、時に強い感覚を得られる方をプレイヤーは好みますし。
ただ、初期カードのセレクトが人によっては結構罠だなと思いました。私が選んだ初期カードのセットが、黒カードで黒リソース支払いを減らすタイプだったので、ゲームの終了目的に近づくには緑リソース増やさないとこのゲームでは苦しいです。リソース稼ぎは黒か黄色に絞って、緑並べるのが強いプレイだと後から気付きました。安くなるリソースと必要なリソースがちぐはぐになるとキツいゲームです。
あとは、赤カードが使い切りなので皆手を出さず、場のカードが停滞して緑カードが全然引けなかったのもキツかった。場のリセットが欲しかったなー。





