邪教の大神官は二度ノックを鳴らす

ボードゲーム関連ブログ。だいたいレビューと感想。本家ウェブサイトはhttp://tantramachine.com

ボドゲ初め

 で遊びました。

 初プレイはストーンエイジとエンサイクロペディアでした!

 

ストーンエイジ

 日本語版ではなくメビウスゲームズ輸入の昔のやつ。最初のスタートプレイヤーが1位で、最初のプレイ順に順位が決まるガチガチの初手番有利ゲーでした。イヤー昔のゲームだなー。新しく出た日本語版はその辺ちゃんと傾斜つけるようにバランス調整してるんでしょうかね? 大味なりに楽しいところもありましたが、まあ、うん。

 

エンサイクロペディア

 公称プレイ時間がプレイ人数×25分→実質プレイ時間3時間強。あれーおっかしーなー(棒)

 原因は謎インタラクションの強さ、予定を立てても前プレイヤーの選択で全部リセットされるので予定が立てられない、リソースのコスト管理計算が結構面倒などで、一手番あたりの時間が、アクションの複雑さに比して異常に長いせいです!

 プレイヤーが自分のダイス(人のダイスも使える)に価値の傾斜をつけるシステムなで、自分のダイスを他プレイヤーに使われると、使われた場所によってボーナスがあるんだけども、感覚的に価値の傾斜に差があまり感じられないのもよくなかったですね。リスクとリターン考えるより、普通に自分の欲しいダイス取るわ! って結局なってました。生点3点、このゲームだとそこまで価値ないしな。

 リアル寄りのアートワーク、メカニクス的にもちゃもちゃ資源をいじって勝利点にする感じやダイスの使い方には新しい試みがあって結構好きなんですが、とにかくすごくダウンタイムかかりすぎて気持ちよさよりかったるさが勝ってしまいました。

 後カードの種類が大陸ごとに分かれて全5種類あるのに、人物と動物でカードがかみ合わなくていらないカードを取らされたり(補充がラウンドごとなのですぐ枯れるし、何ならアクションとして山引きも出来ない、同じ種類のカードは最低4枚ないと得点にならない)何かすっきりしないゲームでした。いいところは魅力的なのに、無駄足踏まされることが多すぎてなぁ。

 個人的には設定への没入感はあんまりなかったですね。何故か途中で動物カードに置いたトークンを学会に発表するのを出荷って呼んでましたしw アクションとしてはそうだけどさ!