ゲームストア・バネストさんのサロン・バネストももう3回目です。1回目行きそびれたのが大変悔やまれます(まだ言う)。
そういえばですね。8/25にもサロン・バネスト第4回withごーちんということで第4回が行われるようですよ! こちらは残念ながら不参加なので、どなたかがレポートして下さる事に期待したいところです。
場所は毎回おなじみのカフェpottoさん。
写真撮らなかったんですが、毎回ドリンクにクッキーついてくるんですが今回はフルーツでした! 私スイカが嫌いなのでクッキーに変えてもらいましたが、スイカとブドウが付いてきました。スイカは身が赤くて結構おいしそうでした。好きじゃないけど。(嫌いなのにおいしそうとか言うな! ホンマごめん!)
さて、今回プレイしたゲームは
- トマトマト
- ベストアクト
- スコットランドヤードカードゲーム
別卓で支離滅裂とタイムボムが回っていました。支離滅裂は金曜イエサブ会で結構回ってるし、タイムボムは遊んだ事あったような(うろ覚え)なので、ちょうどいい案配に未プレイゲームに触れる事ができました。
◇トマトマト
BGLABが初出展のゲームマーケット2018春に発表、少部数であっという間に完売したのもあり(本命ゲームの代わりの代打らしい)話題になっておりましたが、驚異のスピードでオインクゲームズから発売されるという、シンデレラストーリー的なゲームです。しゅごい!
内容はベタないいまつがいゲーなのですが、誰かが間違えたらその時点で、間違えなかったプレイヤー全員が場のタイルを一つ選んで同時に指さし、そのタイルが他プレイヤーとかぶりさえしなければ点数になります。つまり間違えなくても点数がもらえるとは限らないのです。キビシ~! いいまつがい+バッティング!
おかげさまで私はいいまつがいを何とか回避する事に成功できたのですが、中野さんはいいまつがい系もかなり苦手らしく、プシュプシュ言いながら一人で沈んで行かれました……ちょっと可愛い。っていうかトマトマトにものすごい苦手意識を持っておられるようでした。
個人的には子供と遊ぶと最高に楽しそうだけど、これ系のゲームそんなに欲しくないからいいかな~。アルファベット表記が見づらい! というかフォントと色合いの兼ね合いでほぼ読めないです。絵は可愛いけどこういうデザインはだめなデザインだと思います!
◇ベストアクト
米光と優秀なゲームデザイナーズの米光一成氏(ぷよぷよとかのゲームデザイナー)、はぁって言うゲームのリメイクです。パーティゲームは基本ノータッチなのですが、これはまたちょっと違う感じのパーティゲームでしたね。端的に言うと演技するゲームなのですが、全部一言なので演技する面倒くささや難易度はかなり低いです。*1
全く知らない人同士でやるとほとんどノーヒントと変わらない阿鼻叫喚が生まれますが、気心知れた知り合い同士だとめっちゃ簡単になりそうです。
たまたま第2版のミスプリント版だったため、中野さんがミスプリント版でプレイ。
このゲームは全プレイヤーでA~Hまでのカードを配って、共通のカードに割り振られたA~Hのお題の該当するアクションを行うのですが、置き換え不可なので1回目の人が不明瞭なアクションをすると後半全員がこけまくります。協力ゲームではないですが、ちゃんと答えてもらえると点数が入るため、周りの人をはめようとして変なアクションをする意味はないです。リアクションが地味な人がいたり、奇をてらった妙なアクションをする人がいると難易度は格段に跳ね上がります。
このゲームは手番順が相当重要なので、お題を変える際の席シャッフルは必須と感じました。
◇スコットランドヤードカードゲーム
結構気になっていたタイトルなので(スコットランドヤードは未プレイ)プレイできて嬉しいです。「犯人は踊る」に似ているという話でしたが、個人的な感想としては「犯人は踊る」をガチゲーにして、カオス感をかなり押さえたゲームと感じました。
「犯人は踊る」は犯人カードが頻繁に各プレイヤー間を移動しますが、スコットランドヤードカードゲームはミスターX(犯人)が意図的に能力を使わない限りミスターXのカードは移動しない為、「スコットランドヤード感」の出ている非対称型カードゲームとして成り立っていて面白かったです。
実際のプレイではミスターXを引いた私が初手で他人にミスターXを押しつけ(笑)2代目ミスターXが速攻でばれてしまったのであまりカオスな展開にはなりませんでした。集中攻撃を受けて結構不利だったのですが、ミスターXはかなり粘った模様。なお私が最後の引導を渡して無事逮捕されました。お疲れ様です(鬼畜かな?)。あと2回くらいは続けてプレイしてみたいです。
このゲーム、ミスターX役は黒のカードを優先的にキープするのが定石なのかなと思いました。
第4回サロン・バネストも急遽今週土曜日に行われるみたいですし、近隣の方は足を運んでみてはいかがでしょうか。新作ゲームに触れる良い機会ですし、帰りにバネストによって、気に入ったゲームがあれば購入もできますよ!
*1:人に通じるとは言ってない。