邪教の大神官は二度ノックを鳴らす

ボードゲーム関連ブログ。だいたいレビューと感想。本家ウェブサイトはhttp://tantramachine.com

PAKUPAKU(パクパク)

2人~8人

10分前後
2017年~
システム:Antoine Bauza
アート:Agence Cactus
Ravensburger Spieleverlag GmbH

 

☆どんなゲーム?

 パンダの大食い大会! スピード勝負のダイス&バランス&アクションゲーム! がんがん器を積んでダイスを他のプレイヤーに押しつけましょう! ダイスが自分の前にたまってしまうと負けだから、急いで、急いで!

☆レビューとか

 このゲームボザなんか。ボザパンダとか笹とか好きやな!

 それはともかくパンダの大食い(パンダ笹しか食わないし食うの早くないんだけど、とは言わない、言わない)というテーマのダイスゲーム。スピード&バランスのアクションゲームなんだけど割とガチダイス運ゲー

 食べ終わった設定の器は3種類あり、赤い目が出た場合これを積んでいく。子供ルールを採用しない場合、同じ器を重ねてはいけないというルールになっているが、そんなこと考えてる暇はぶっちゃけ全くない(そして指摘する暇もあんまりないし大体スルーされた)。

 やったら判るんだけども、赤い目(器を積む)を2つ出したらほぼ詰む。ダジャレか。2つ積んでるうちにダイスが大体横から来て終わる。そして、4つ振ったら大体3点くらいつかまされるのだ……そういうゲームなのだ……。

 なお自分は急かされる系のゲームが超苦手なので大体負ける。ゲーム的に軽いのであー苦手辛~いって言う感じではないけど、負ける。まあ、パーティゲームです。

 このゲームの魅力はコンポーネントと言っても過言ではない。お茶碗やお皿などのミニチュアが大変ミニチュア好き心をそそるため、ドーラーさんやミニチュア好きな人と一緒にやると盛り上がりそう。リカちゃん人形とかシルバニアファミリーなどのおもちゃの器にときめいちゃう人はマストバイ、それ以外の人はアクションゲームやバランスゲームが好きならわちゃわちゃして楽しいと思う。ただし、結構パーツが細かいので、あまり小さなお子様のいるお家にはオススメできません。