2人～5人
15分～20分
2016年～
システム：さかしん
アート：すがのしょうへい
さかしんすがの
◇どんなゲーム？
うんちカードを引かないようにする神経衰弱。毎回1枚ずつ提示されていく動物の絵と、食べ物を紐付けてめくっていきます。正解が出るたび、正解カードのあった位置にうんちカードが投入されていき、うんちカードを間違えてめくってしまうとマイナス点に！ ほんわかした絵本調のイラストが心温まる、子供も大人も楽しめるシンプルゲームです。
◇レビューとか
ベタな神経衰弱。完全にテーマ勝利、デザイン勝利のゲームだなと思います。このゲームがこのアートワークとこのシステムじゃ無ければ、面白さ半減の筈。システム的には斬新さはないが、序盤なかなか動物と食べ物のマッチングがうまく行かない内はカードの位置を覚え、うんちカードが出てからは、序盤で覚えた食べ物カードを探していくという流れがうまく出来ていて、遊びやすいシステムになっています。うんちカードはどんどん増えていくので、記憶力が怪しくなっていく後半は連続でうんちカードを引いてうんちうんち連呼してうんちがゲシュタルト崩壊するのも楽しいです。
アートワークも絵がかなりうまい、暖かみのあるイラストで、子供にも大人にも喜んでもらえそうな感じの絵だと思います。明白にターゲットを子供に絞ったゲームですが、下ネタの好きな方なら、ゲーム会のつなぎにうんちうんち連呼するのも割と盛り上がります。テーマ的に好き嫌いが分かれそうではありますが（実際にプレイを断られた事があります）、柔らかいイラストとテキストがその辺を和らげている感じはあり、取っつきやすいパーティゲームかなと思っています。
子供向けのキラータイトルとして購入したのですが、未だに大人としか遊べていない…………。
