2人~8人
20分前後
2016年~
システム:Phil Walker-Harding
アート:Nan Rangsima
Gamewright/ヘムズユニバーサルゲームズ
◇どんなゲーム?
回転ずし点でおいしいお寿司をたくさん食べるドラフト+セットコレクションカードゲーム「スシゴー」のデラックス版。
ゲームに使用するカードセットを毎回組み合わせて使用出来るシステムで、リプレイ性を高めています。
◇レビューとか
作者が7wondersを簡単にしたゲームと言ってるだけあってプレイ感は近いです。テーマ的に回転ずしをドラフトにした発想はテーマとフィットしてていいんじゃないかと思います。
ただ、ベッタベタ過ぎて新規性ゼロで、正直物足りないんですよね。7wondersはちょっとややこしすぎなんで初心者には勧めにくいタイトルですけど、ゲームの評価点としてオリジナリティをがっつり見ちゃう私は、(フィル・ウォーカー・ハーディングのゲームは好きだけど)このゲームは7wonders持ってるし別にいいかな派です。
ただ、とにかくルールはめちゃくちゃシンプルなので点数計算は圧倒的に簡単だし、カードを集める事だけが目的なので、ひっじょ~にわかりやすいです。毎回カードセットを変更出来るので、リプレイ性も高い。完全に好き好きだな。何度でもやりたい! って感じではないし。
パッケージの箱が缶なのは素敵だけど、缶ってすぐぶつけて歪んで蓋閉まらんくなるのと、アートワークもあんまり自分の好みではないので(可愛いですけど)所有欲はあまりそそられない。日本語版のカードデザイン、フォントの選び方もいまいちなんだよなぁ。これはヘムズユニバーサルの問題なんで、デザイナーは悪くない。
7wondersは複雑すぎるという方、子供とドラフトゲームで遊びたい方、テーマ性を重視される方、寿司のイラスト可愛い! ちゅき☆と言う方にはオススメしておきます。いいゲームなのは確か。