今までで一番苦労したのでいろんな人に見て欲しい……!
ダイスゲームが好きなので、ダイスゲームの動画作りたかったのですが、作るの大変だなダイスゲーム!
同人ゲームですが人気タイトルだし、今は入手しやすいゲームです。
今までで一番苦労したのでいろんな人に見て欲しい……!
ダイスゲームが好きなので、ダイスゲームの動画作りたかったのですが、作るの大変だなダイスゲーム!
同人ゲームですが人気タイトルだし、今は入手しやすいゲームです。
YMMいじってみたらだいぶん慣れてきたので(#1はYMM3、#はYMM4)色々作ってみました。えらい! YMM4めっちゃ使いやすい! これ単体で動画作れるからな。
もうちょっと色々慣れてきたらもっと凝ったOPも作りたいですね。
次の動画は何を紹介しようかな……。
極力他の疑似リプレイ系&ゆっくり&合成音声動画系で紹介したことのない作品を取り上げる予定です。
私がボードゲームを選ぶときの基準についてつらつらと語って見ようと思います。
まあこの記事の影響なんですけどもね。ぱ、パクリじゃないもん!
基本的にボードゲームは遊んでからしか買わないガチガチの保守的な買い方しかしていないです。はい終わりこれ以上読む必要なし! そこじゃない、そうですね。わかります。でも、その前段階で気になるタイトルにどうコミットしていくか、レガシーゲームの場合は当然前情報を仕入れずに遊ぶので、どういうタイトルが気になるかなどの話になるかと思います。
まずは新作情報をどうやって仕入れているか?
概ね、Twitter上やニコ動などでほっといたら勝手に情報が入ってくる状況なので、それが気になるゲームならチェックしていきます。
だいたい気になるタイプのゲームはこんな感じです。
優先順位は上から下へ……。
・好きなゲームデザイナー+メカニクスに新規性がある、新機軸であるor好きなジャンルのゲームである
※クニツィア先生みたいにアホほどゲームを出している人の場合、優先度が下がる為、新機軸とか新規性が結構重要になる。
※海外デザイナーの場合はBGGのレーティングなども一応確認。ただし購入の可否を決める決定打にはほぼならない。
※好きなデザイナー+メカニクス・新機軸がそろってても重ゲー寄りのゲームだとほぼ試遊待ちになる。例)フリーゼのあれこれ
・テーマやモチーフ、コンセプト、コンポーネントがめちゃくちゃ尖ってる
同人ゲームの場合、この時点で価格が安い・そのデザイナーのゲームを遊んだことがあるなどがあれば即買いリストに入る。
そうでない場合は試遊候補入り、くらいの優先順位。
・好きなジャンル・今気になっているジャンルのゲーム
基本ジャンル優先なんですよ。もちろんジャンルだけで購入を決めたりはしないです。ただ、ジャンルがNGだとそもそもスルーします。気になるジャンルがあるときはそのジャンルで検索して情報を集めます。
継続的にチェックしているのはワカプレじゃないタイプのダイスゲーム、今熱いジャンルは難しすぎないレガシー謎解き系ゲームです。ちょっと前はクルード系のロジックゲームの情報を集めていて、チェックしていた「厄介なゲストたち」が数寄ゲームズで輸入されたので素早く購入しました。
・友人知人のゲームデザイナーが作ったゲーム
とはいえ好みじゃなければ結局買わない。
・アートワークが綺麗
だいたい上記の条件より圧倒的に条件として下位なので、綺麗だなーと思ってる内に他の綺麗なゲームに座を譲って結局やらない。最近はオープン会も行かないので……オープン会やボドゲカフェにいける状況で、誰かが持ち込んでいれば遊ばせてもらうように交渉する。でもこういうゲームって遊んでみてだいたいそんな面白くないことが多いので買わないんですよねぇ……。ボードゲームのアートワークなんて飾りなんですよ! 偉い人にはそれがわからんのですよ! 見やすければそれでいいんじゃよ(極論)。
・みんなが買わなさそう、もっていなさそう
これが理由でテラフォーミング・マーズは購入を相当遅らせていました。だって周りみんな持ってるんだもん! おかげで拡張が手に入らなくて持ってるくせに未稼働(笑)。基本ルールだけ買うんじゃなくてKickにすればよかったw
この辺の事情を考慮していくと、だいたい未プレイゲームが購入対象になるのは、完全新作はそんなにないです。
・軽~中量級の
・好きなデザイナーで
・尖ったテーマやメカニクスのゲーム
・かつ、仲の良い知り合いが持っていないか、その知り合い以外とも遊びたいゲーム
というのが購入対象になるゲームです。
昔は見た目で直感買いをしていたのですが、それで手元に残っているゲームは一個二個、後は殆ど手放しているので、一度遊んでからで無いとほぼ買わなくなってしまいました……。
ボードゲームを購入するにあたって、実際に遊んでみることが優先になっているため、レビューはほぼ参考にしません。特に、ゲームの面白さに点数をつけているレビューサイトは嫌いなので見ないようにしています。
どういうときにレビューを参考にするか?
それは、ゲームの内容を知りたい時です。
私はルールを読んでもゲームの面白さをそこで判断できないので、ルールは読まないです。買ってからルール読む(笑)。ルール読んでゲームの面白さを判断できる人すごい。もちろん商業ゲームだとルールブックを公開されてない方が多いですしね。
レビューで指摘されているゲームの欠点とか、注意すべき点なども見えてくるので、そういう情報を参考にしています。だから面白いとか面白くないとかよりは、こういう処理が間違えやすいとか、情報量が多いとか、シナリオの注意点とか、運要素の過多とかそういったことを知ることが出来るので、そこで好みかどうかを判断する材料にしています。
以上、参考になりましたら……。これならねぇな自分の好みだもん。
今年は結構買ったゲームが多かったので一覧を作りました。
自分で言っててAwardって何だよ! という感じですが、今年のベストゲーム的な意味と思っていただければと。
今年は思ったよりかなりゲームたくさん買ってますね……。半分くらい中古ですが。そしてその中古入手には、おかんさんにとてもたくさんお世話になりました。ありがとうございます! 頭上がらない!
商業ゲーム:ザ・ゲーム:クイック&イージー
同人ゲーム:モックワード
身内ウケ部門:厄介なゲストたち
ブラック・エンジェル
今年は重ゲーばかり遊んでいた気がしますね……。
厄介なゲストたちは3回ほど出していますが、今のところ全員に受けた外れのないゲームでした。まだあまり回せてないですが、もう一度やりたいリクエストを結構もらっているので、来年も回すでしょう。
遊ばせてもらったゲームでは他に、六次化農村やダイスホスピタル、村の人生、Tournament at Camelotが印象深かったです。また、システムでは即身仏になろう! がすばらしいと思いました。ソレニアもアートワークがすばらしく、ブラック・エンジェルから生まれたとは思えない洗練されたメカニクスが良かったです。後は……ニコニコで動画を見てから一度やりたいと思っていたペルガモンがいいゲームだったのも嬉しい記憶ですね。またやりたい。
そういえば、Twitterでミニパークと羊と花畑の比較レビューを書くと宣言していましたが、まだ書いてませんでしたね……あまり羊と花畑を褒めるレビューにならなさそうなので後回しにしていますが(一度しかやってないのもあって)、年内に忘れなければ書こうと思います。
ボードゲーム業界のデザイナーが白人男性に偏っているというボードゲーム業界の現状を打破し、新しいマイノリティデザイナーの才能を発掘しようという賞が始まるようです。
・有色人種や女性やセクシャルマイノリティ、その他社会的マイノリティに属するデザイナー、およびデザイナー集団(メインであれば全員でなくてもよい)でデザインされたゲーム(のプロトタイプ)であれば応募できます
・2時間以内でプレイできる、ロールプレイや審判に依存しない卓上ゲーム
・経済、軍事、文化、社会、科学その他についての歴史的なテーマのゲームであること、歴史的な設定をシミュレートしていなければならない
興味ある方は応募してみてもいいんじゃないかと思います。アメリカに限定された賞ではないということです。
KickStarterなどを見ていても、歴史的なテーマ、特に政治的なテーマ*1をシミュレートしたボードゲームが結構ローンチされていて、ゲーム自体も評価が高いものが出てきているようです。
Awardのメンバーもかなりすごいメンバーらしくて(らしくてっていうか名前は知らなかったけどROOTやトワイライト・ストラグルの作者も参加しています)すごい気合い入った賞だと思うので気になるし応援したい気持ちです。日本在住でゲームマーケットに出展しているボードゲームデザイナーの方々にも女性やマイノリティの方はいらっしゃると思うので、趣旨に共感した方はチャレンジしてみてはどうでしょうか。
※わしは全部グーグル翻訳で読んでるので、中身の正確な内容を担保できかねます。気になる方はウェブサイトで原文を読んでネ!
1人~10人
20分~30分
2020年~
システム:Sebastien Dujardin/Xavier Georges/Alain Orban
アート:Alexandre Roche
Pearl Games/ホビージャパン
名作ボードゲーム「トロワ」をダイスゲームにリメイク! ロール&ライトになって10人まで遊べるようになりました!
箱裏にトロワと同じ世界観のゲームです、と説明書に書いてあるんですが、そもそもトロワの日本語版は出ていません。マジレスするとトロワで日本語化する必要があるのは説明書だけですがね! それもBGGにアップされてるし! むしろトロワ持ってるし!
それはともかくトロワファンはずっとマチカネタンホイザだった(わかりにくいダジャレ)トロワ・ダイス。まさかの日本語版です。何がすごいって、日本語ロゴがわかりにくいところに隠してある! お前はサイゼのエクストリーム間違い探しか! なおホビージャパンのロゴも表面にないため、契約上の関係だと思われます。
トロワダイスを探せ レベル1
実際のゲームはいわゆる紙ペンゲーム、ロールアンドライト。日本ではあまり人気があるとは言いがたいジャンルですが、ヨーロッパ圏ではたくさんこの手のゲームが出ていることから、それなりに人気があるジャンルのようです。トロワデザイナー3人組、こんなライトなゲーム作れるんだ! という印象。1ラウンド2アクションの8ラウンド16アクションでゲームが終わる、まあ紙ペンなので何を書いてどうコンボさせるかで長考しがち書き直しがちというのを置いておいても、プレイ感はかなり軽いです。
ダイスの色が透明なのは、丸いタイルの上に置いたときに下のタイルの色がダイスの色に反映されるから、っていうのがセンス良くて好きですね。
このゲーム、リソースがなくても土地が生きていれば(黒ダイスがしばしば土地を殺しに来るため)無理ソース、もとい無リソースで建物建てられるのが、苦しいゲーム嫌いパーソンの私としては実にいいですね(リソースはダイスの目や色を変更するために使います)。そういえば紙ペンゲームでマス目を殺されるゲームってすごく少ない気がします。プレイヤーが書いた結果としてあるマス目が埋められなくなった、はしばしばあるのですが、3ラウンド目から黒いダイスが突如としてトロワの街(=プレイシート)の特定の土地を攻撃するため、ガードできる建物(赤ダイスの要塞)を建てていないと丸ごと消し炭にされます。マス目のコンボを狙って得点源にするために片方埋めた土地が、早めのラウンドで焼き払われると目も当てられません!
紙ペンゲームでマス目を埋めるのって結構雑に書きがちなのですが、輪郭なぞってね、と書いてあるので、真面目に輪郭をなぞっちゃったりするのも割と楽しいです。まあそのおかげで無駄に時間がかかるんですが! 要塞を建てると要塞のある列の建物が全てガードされるため、結構書き入れる箇所が増えるんでゲームの進行が遅くなると言う……。初プレイはインストもあるので、基本、拡張入りで2回プレイして、大体1時間ぐらいずつかかりました。こんなにかかったのは大体お絵かきのせいですw
過去のトロワとの比較になりますが、赤=防御(トロワダイスは純然たるソロゲーなので攻撃要素はありません)黄色=リソース稼ぎ、ダイスを買うコスト、白=ダイスの目を変える&得点源となっていて、どれもそれなりに全部必要だけれども、得点源的には白が強いのはあまり変わっていなくて、そのあたりはトロワらしいかなと思います。また、各色まんべんなくミープルを増やすとボーナスがあるのですが、色を偏らせた方が強い気がするんですがどうなんだろう? いっそミープル増やすのに特化したプレイをしたらどうなるんでしょうね。それはそれで気になります(実際に遊んだ感じでは、白ダイスで得られる建物の得点がかなり重要)。
拡張を入れると特定のタイルが地獄絵図になって楽しいです。黒ダイスでひっくり返されるまではボーナスがもらえますが、1ラウンド目の昼からひっくり返って、か~ら~の、ハイコストタイルに化けたりします。ボーナス/ペナルティはランダム選択ですが、これが場にかっちりはまるとどんな阿鼻叫喚が生まれるのか楽しみなので、拡張入りももっとやってみたいと思います。プレイ感がものすごく変わる訳ではないので、初手から入れても多分問題ありません。
とまれ、軽ゲーしない勢以外ならそれなりにみんなで楽しめるゲームだと思います。トロワのくせに10人までプレイできるのすごすぎひん? もしかしたらもっと多人数でもいけるかもしれません。なお、ソロは未プレイです
あと、トロワ名物トロワ語もほぼないので安心して遊べます。良かった! やればできるじゃないか!(上から目線)