春も参加したので秋も参加です。
まずは東京に着いてから小割烹おはし あきはばらりびんぐで腹ごしらえ。
880円か980円かそれくらい。
メニュー豊富で小鉢もついて(出来合ではない)味噌汁おかわりし放題て安すぎるでしょ。美味でした。定食系はランチ営業のみですがオススメ。JR降りてすぐだし。
プレイしたゲームをざっくりレビュー紹介。
TRIDE@さいなげ
TRIBEはITTEN。TRIDEはさいなげ。覚えたね?
正体隠匿系タイル配置ゲームとか言う新ジャンルアブストラクト。
正体隠匿要素はそこまで強くない。
視認性が非常に良く、シンプルながら遊びやすい。得点カードのデザインが結構好き。タイルの偏りがモロ盤面に影響するので、運要素はやや強めだが、軽いので何度でも遊べる為そこまで気にはならない。
マカロロンマカロロン@TUC GAMES
マカロンというテーマでこの箱はキュンとくるものがある。
ジャンル的にはぷよぷよ系ガチパズルゲーム。タイル伏せるからのオープン→自分の色のマカロンを4つ繋げるとタイル回収できる系。やりたい事全然やらせて貰えないタイプのゲームなので個人的には苦手。
ZIXZA@HAPPY GAMES
ダイスを転がす系アブストラクト。見た目の美しさとコンパクトなコンポーネントが魅力だが、そこが売りでないと言い切れるガチガチのアブストラクト。ダイスの特性をがっつり組み込んだシステムは見事としか言いようがない。なおこの手のゲームは苦手な模様。(写真は、赤が自分で詰みが確定した瞬間です。クソ雑魚)
ラミーファイブ@タルトゲームズ
シャンチーマージャンをカジュアル化。アートワークがかわいい。
すずめ雀もそうなんだけど、全くテンパイまでこぎ着けられなくてストレスたまるんで、ちょっとコレ系は好みからは外れちゃうな。
ゴーンぎつね@タルトゲームズ
諸事情により(笑)写真なし。
2対2のチーム戦トリックテイキング。
リードは必ずカードを伏せ、カードの数字を宣言するが、宣言する数字は正しい数字を言うか、その半分の数を言うかのどちらかしか出来ない。正しい数字ならスートは栗、嘘の数字を宣言していたらスートは銃。トリックをより多くとった方が勝ち。ただし、リードのチームメイトがリードを信じないで、リードが栗のスートを出した時に銃を出すとそのトリックは絶対に負ける。
絶妙なごいた感のあるヒリヒリしたチーム戦がたまらないバカゲー。なお試遊では当方栗でリードの時に限ってバンバンチームメイトに銃をブッパされてぼろ負けしました。なんで信じへんねん! お前カード見とるやろ!(Ghosn is gone)
ひとりならはやく@十式ゲームワークス
紙ペンダイスのソロゲー集。デザインがとても良い。両面印刷で10種類のゲームが入っている。一番簡単なものでもめっちゃムズい! 何セットか買ってわいわいやっても良い。パズルゲー好きにオススメ。
ペーターと2匹の牧羊犬@数寄ゲームズ
2人用トリテ+マンカラ。
前情報だとトリテ4:マンカラ6くらいのイメージだったけど、現実はトリテ3マンカラ7くらいのゲーム。トリックを取る事より取るタイミング取らないタイミングがめっちゃ大事。2人用で更にガチゲーで実力差がもろに出る感じなので悩ましいけど、コマがかわいいし負けても楽しい。購入決定。
写真はタルトゲームズのカズマさんにフルボッコにされたところです。
オーシャンクライシス@シェパードキット
ヴィジュアルは子供向けながら結構ガチの協力ゲーム。テーマがプラスティックによる海洋汚染というタイムリーなところをぶっ込んでくるの好き。デザイナーによると勝率は2割くらいとの事だが、ダイス目が良かったのと、初期にワーカーを回収して手数増やしたのもあって、割とすんなり勝利。Kickstarterでクラウドファンディングも予定しているとか。
今年の春に遊ばせて貰った同メイカーのゲームと比較しても、コンセプトが明確で楽しめた。(デザイナー同じか判らんけど)
エイジオブブリゲード~大兵団時代~
トリックテイキング+拡大再生産? という何か不思議なゲーム。
わざと負けて能力値を高め、勝利点を稼ごう! というコンセプトなのですが……まあ、まずは見てくれ。こいつをどう思う?
(プレイサマリーです)
これ見た時点であっ、コレヤバイ奴だと思いましたね!
更に個別シートの能力値欄を見て、私が出来ないタイプのゲームだ! と判りました。*1
わざとトリックに負けて能力値を上げ、その能力値が色々勝利点に結びつく……らしいけど、特殊能力多すぎてよく分からないし、狙って負けられないし、とにかくどうしようも無かった。最後のラウンドは引き弱すぎてスート偏るので(このゲームは一応カードの引き直しが可能)ひたすら他のプレイヤーに勝利点献上するだけのお仕事やってました。
重めの拡大再生産ゲーが好きでトリテも好きな人向け。つまり私はユーザーとして想定されていませんでした。いませんでした。
まあ見てくれ、他プレイヤーからぶっちぎりで引き離されたこの無様な姿を……(そもそもゲームよわい)。
メイドギルドへようこそ@みさき工房
締めは、試遊どころかテストプレイから参加していて既に所有しているメイドギルドへようこそ。このゲームで初めて脱落したよ!!!!! 黒メイド!!!!! 黒メイドめ!!!!! なお黒メイド人数を争った作者のみさきさんも非脱落組ではビリッケツでした。黒メイド引いたらホンマ勝てんな……。
総評
このゲームマーケット前日ゲーム会に参加される方は常連率が高いのですが(もちろんお初のところも多いです)、アートワークも含めて、春に比べても全体的にゲーム自体に隙が無く、レベルが非常に高かったです。また、システム的にアブストラクト系が多く目に付きました。紙ペン系ゲームも多かったですね。
そういえば写真取り忘れましたが、ゴモジンもプレイしました。ワードゲームは根強い人気がありますね。
*1:中の人は、勝利点を稼ぐ手段が沢山あるタイプのゲームは脳の処理能力が追いつかない為、ほぼプレイ不可能、全く勝てません。