私がボードゲームを選ぶときの基準についてつらつらと語って見ようと思います。
hikafre.com
まあこの記事の影響なんですけどもね。ぱ、パクリじゃないもん!
基本的にボードゲームは遊んでからしか買わないガチガチの保守的な買い方しかしていないです。はい終わりこれ以上読む必要なし! そこじゃない、そうですね。わかります。でも、その前段階で気になるタイトルにどうコミットしていくか、レガシーゲームの場合は当然前情報を仕入れずに遊ぶので、どういうタイトルが気になるかなどの話になるかと思います。
まずは新作情報をどうやって仕入れているか?
概ね、Twitter上やニコ動などでほっといたら勝手に情報が入ってくる状況なので、それが気になるゲームならチェックしていきます。
だいたい気になるタイプのゲームはこんな感じです。
優先順位は上から下へ……。
・好きなゲームデザイナー+メカニクスに新規性がある、新機軸であるor好きなジャンルのゲームである
※クニツィア先生みたいにアホほどゲームを出している人の場合、優先度が下がる為、新機軸とか新規性が結構重要になる。
※海外デザイナーの場合はBGGのレーティングなども一応確認。ただし購入の可否を決める決定打にはほぼならない。
※好きなデザイナー+メカニクス・新機軸がそろってても重ゲー寄りのゲームだとほぼ試遊待ちになる。例)フリーゼのあれこれ
・テーマやモチーフ、コンセプト、コンポーネントがめちゃくちゃ尖ってる
同人ゲームの場合、この時点で価格が安い・そのデザイナーのゲームを遊んだことがあるなどがあれば即買いリストに入る。
そうでない場合は試遊候補入り、くらいの優先順位。
・好きなジャンル・今気になっているジャンルのゲーム
基本ジャンル優先なんですよ。もちろんジャンルだけで購入を決めたりはしないです。ただ、ジャンルがNGだとそもそもスルーします。気になるジャンルがあるときはそのジャンルで検索して情報を集めます。
継続的にチェックしているのはワカプレじゃないタイプのダイスゲーム、今熱いジャンルは難しすぎないレガシー謎解き系ゲームです。ちょっと前はクルード系のロジックゲームの情報を集めていて、チェックしていた「厄介なゲストたち」が数寄ゲームズで輸入されたので素早く購入しました。
・友人知人のゲームデザイナーが作ったゲーム
とはいえ好みじゃなければ結局買わない。
・アートワークが綺麗
だいたい上記の条件より圧倒的に条件として下位なので、綺麗だなーと思ってる内に他の綺麗なゲームに座を譲って結局やらない。最近はオープン会も行かないので……オープン会やボドゲカフェにいける状況で、誰かが持ち込んでいれば遊ばせてもらうように交渉する。でもこういうゲームって遊んでみてだいたいそんな面白くないことが多いので買わないんですよねぇ……。ボードゲームのアートワークなんて飾りなんですよ! 偉い人にはそれがわからんのですよ! 見やすければそれでいいんじゃよ(極論)。
・みんなが買わなさそう、もっていなさそう
これが理由でテラフォーミング・マーズは購入を相当遅らせていました。だって周りみんな持ってるんだもん! おかげで拡張が手に入らなくて持ってるくせに未稼働(笑)。基本ルールだけ買うんじゃなくてKickにすればよかったw
この辺の事情を考慮していくと、だいたい未プレイゲームが購入対象になるのは、完全新作はそんなにないです。
・軽~中量級の
・好きなデザイナーで
・尖ったテーマやメカニクスのゲーム
・かつ、仲の良い知り合いが持っていないか、その知り合い以外とも遊びたいゲーム
というのが購入対象になるゲームです。
昔は見た目で直感買いをしていたのですが、それで手元に残っているゲームは一個二個、後は殆ど手放しているので、一度遊んでからで無いとほぼ買わなくなってしまいました……。
ボードゲームを購入するにあたって、実際に遊んでみることが優先になっているため、レビューはほぼ参考にしません。特に、ゲームの面白さに点数をつけているレビューサイトは嫌いなので見ないようにしています。
どういうときにレビューを参考にするか?
それは、ゲームの内容を知りたい時です。
私はルールを読んでもゲームの面白さをそこで判断できないので、ルールは読まないです。買ってからルール読む(笑)。ルール読んでゲームの面白さを判断できる人すごい。もちろん商業ゲームだとルールブックを公開されてない方が多いですしね。
レビューで指摘されているゲームの欠点とか、注意すべき点なども見えてくるので、そういう情報を参考にしています。だから面白いとか面白くないとかよりは、こういう処理が間違えやすいとか、情報量が多いとか、シナリオの注意点とか、運要素の過多とかそういったことを知ることが出来るので、そこで好みかどうかを判断する材料にしています。
以上、参考になりましたら……。これならねぇな自分の好みだもん。