3人~5人
45分前後
2010年~
システム Friedemann Friese
アート Lars-Arne "Maura" Kalusky
Amigo Spiel + Freizeit GmbH
どんなゲーム?
緑のおじさんフリーゼの、パッケージが緑じゃないゲーム。
基本はマストフォロー切札ありビッドなし、1トリック1点のトリックテイキングだが、そこはそれ、毎回ディール毎に異なる奇天烈なルールがプレイヤーを苦しめるぞ! どんなルールかは、まあ、写真を見てくれや!
レビューとか
マストフォロートリックテイキング界のキングオブ変態トリックテイキング。長げーよ。
メイフォロー界のキングオブ変態は今のところシュティヒェルンだと思っておりますが、そんなにトリテ得意じゃないしプレイもしてないので、もっと変態なトリテがあったらごめんな!(トリテ警察の視線におびえつつ)
プレイ用のカードとは別にルール用のカードがあり、みんなで自分に都合のいいルールカードを一枚出して、みんなのルールを適用しようぜ! えっ? 投票で気に入らないルールを排除? 魔法陣の(r じゃないんだからんなこと出来るワケねぇだろ! 不利になる? じゃあ死ね乙! っていうゲームです。さあ、苦しめ!
プレイヤーを苦しめるクソルールの例
毎ラウンド毎ラウンドルールが変わるため、どれが有利か不利かはルールが決まるまで全く解りません。有利なつもりで出したルールが自分を追い込み阿鼻叫喚なんてしょっちゅうなので、それを楽しみつつ七転八倒し、泣いたり笑ったり。ごめん、これトリテの皮を被ったパーティゲームだわ!
敢えてちょっと難しいかな? というところを上げるとしたら、切札の決定の優先順位の説明がめんどくさい事ですが、それも、小さい数字優先で、複数ルールが適用されるカードが強い、くらいに覚えておけばオッケーです。あと、切札は切札というスートになるって言うところが、わかりにくいかもしれません(他の切札のあるゲームでも良くあるルールなので、理解しておくと他のゲームでも役に立つ概念だと思います)。
アートワークが日本だか中国だか解らないエセアジアというかインチキヤポーンという感じで、好き嫌いはありそうですが、私はこういう雑な感じは割と好きです(笑)。