あくまでも私視点であり、しかもそんなにゲームを沢山遊んでいるわけではない為、あまり参考にならないかと思います。私はいわゆる重量級ゲームを殆ど遊ばないので……。一々マニアックなゲームややたら古いゲームが多いのもアレですね。
- 2018年プレイしたバカゲー・変態ゲームランキング ベスト5
- 2018年プレイして悶絶した変態トリックテイキングランキング ベスト3
- 2018年遊んだクニツィアランキング ベスト5
- 2018年遊んだ重ゲーランキング ベスト3
- 2018年購入して遊んだゲームリピート率ランキング ベスト5
- 2018年プレイして一目惚れランキング ベスト5
- 2018年プレイして深い深いトラウマを残したNfMランキング ワースト5
2018年プレイしたバカゲー・変態ゲームランキング ベスト5
全 部 古 い !(ポプテピ除く)
全部面白いとは言ってないからな!!!!!!!
講評
1.トリックテイキング+拡大再生産の超問題作。ワーカープレイスメントって説明書きにあるけどワーカープレイスメントの要素って、建物が人口の数だけ作れるってとこしかなくないか??????? それはともかく、トリックテイキングの部分が文明発展すると発達するっていう発想はすごく変態チックでイノベーションを感じるんですが、感じるだけでした。
2.カルロ・A・ロッシの方。2014年のではなくその6年前のゲーム。ドイツゲーム大賞のノミネートくらいには引っかかったらしいよ。年間の方かどうかは知らんし。後絶版。売れなかったらしい。アートワークかっこいいのに。ちょびっとメビウス便で日本にも入ってるみたい。
中量級のセットコレクションなんだけど、セットコレクションの内容を各プレイヤーが作れるというところがミソ。得点も早い物順だけど自分で決められる。自分が考えたセットコレクションは自分は使えないが、他人が使うとレシピの持ち主はボーナスが貰える。それを使って他人のセットコレクションで点数を稼ぐ。
しかもこのゲーム、正体隠匿の要素があり、自分に結びつけられた特定の素材が最も市場で品薄になるとボーナスになる。他プレイヤーにばれないように自分の素材が市場で使われるようにコントロールする。
何気に知る人ぞ知る名作的なポジションなので是非遊ぼう。遊んで即買った。
3.バカゲー枠なら入れないといかんでしょ(いかんでしょ)。正直ゲームとしての出来はアレだけどバカゲークソゲー前提で作ってるから良いんじゃない。作為的なバカゲーは今回のラインナップの中では正直評価致しかねる所存。でも話題作だしね。2も出すみたいですが流石に買わない。
4.某ボドゲカフェで遊んだうんこゲーム。子供はうんこが好きだが大人もうんこ好きだよ!!!!(お前だけだ!)列を作ってジャングルを冒険するけど、カリくんとマンボーくんに挟まれてうんこを踏んだりケツを突かれたりとさんざんな目に遭うバカゲー。数字の書かれたカードを出して順番決める系のバッティングゲームなんだけど、バッティングしても行動はできるのと、仮想プレイヤーの専用山札が存在し、こっちと被る危険があって並みのバッティングゲームじゃないね! これのおかげでカウンティングがほぼ無効!
子供がいるお家なら盛り上がること間違いなし! これはうんゲーですね!
無駄にうんこトークンがリアルなのも素晴らしいです。
5.カルカソンヌ作者のヴレーテさんのバカゲー。結構古いゲームでこちらも絶版。ニコニコ動画の紹介動画で内容は知っていましたが、なかなかのバカゲー&不謹慎ぶりがパーティーゲーム的に最適! ボッシュート! 等といいながら相手プレイヤーのコマをどしどしヴェスヴィオ火山に投入していくのが楽しすぎます。好き。
2018年プレイして悶絶した変態トリックテイキングランキング ベスト3
- S-Evolution
- ヴァス・シュティッヒ
- ピココ
講評
正直、スマンカッタ……。
Sエボはバカゲー過ぎて外せなかったけどゲームとしてはあんまりおもんないです! すまん!
2.ヴァス・シュティッヒは変態の名に恥じぬ変態ぶりと、「重量級トリックテイキング」というキャッチフレーズ、そしてその二つ名に負けぬゲーム性でランキング入り。ガチでやったら2,3時間って何だよ! トリテは焼きそばやピザ食べ放題的なポジションだろ! 満漢全席やフルコースに入っちゃダメなのよ! わかって! 空気読んで!
確かに名作なんだけど、一度遊んだらお腹いっぱい! でもオモロい!
3.ピココはトリックテイキングではないのでは? メタ・トリテなのでは? という声も結構ありましたが、凝ってるコンポーネントと(傷つきやすく脆いという難点がありますが)テーマ性、システムが見事にかみ合った一作。寧ろビッディングやマストフォローへの苦手意識を払拭する意味でも、トリテ初心者にやらせたいゲーム。
カードやスタンドの傷つきやすさもさることながら、青と紫のカードの視認性の悪さが難かな……。好きなんだけど、ここが気になって買うに至っていません。
2018年遊んだクニツィアランキング ベスト5
- メンバーズオンリー
- モダンアートカードゲーム
- コード破り
- インディゴ
- 紫禁城
講評
ベスト4まで持ってないっていうオチ!*1
1.タイトルだけ知っているゲームでしたが、これはグンバツで面白い!でも8kでは買いたくないなぁ。NGOさん再版しませんか? アートワークはママダユースケさんでオナシャス!
2.これもすごく楽しいゲームでした。競りに苦手意識のある人でも遊びやすいし、モダンアートの要素ががっつり感じられる良ゲーです。買うならマスターズギャラリーの方がいいかな*2。
3.地味クニ枠ですが、収束性もいいし、クニツィアにしてはテーマとシステムがしっくりハマってるし、コンポーネントもアートワークもいいし、なんでこれ売れなかったんや! ヘックメックより断然ええでこれ。
4.地味に絵が綺麗。説明書の前書きが面白いので是非音読して欲しいゲームです。システム的にはあんまクニっぽくないですが(影武者かな?)
今年はあいちクニゲー会を開催したおかげで沢山クニゲーで遊べました。買った中ではアメン・ラー:カードゲームも好きなゲームなんですが、ほんとこのゲームめちゃくちゃ酷評する人がいっぱいいてつらい……。レビューサイト見たくない……。勝ち筋が決まってる感がちょっとあるのが難ですが、いいゲームだと思うんですけどね……。
他にはモダンアート4つと中古でポイズンを手に入れました。ポイズンは脱ヤニ完了したのであちこちに持っていくと思います。
2018年遊んだ重ゲーランキング ベスト3
- テラフォーミング・マーズ
- おかしな遺言
- 電力会社カードゲーム
講評
テラフォは今年初めてじゃなかった気がするけどまあいいか……一番今年遊んだ重ゲーだしね。
2.インストが面倒くさすぎて挫けそうだった上に、ルール把握ミスプレイを頻発するなど危うい出だしでしたが、終盤に向けての収束性が本当に素晴らしい名作です。本当に面倒くさいので万人には勧められませんが、めちゃくちゃ計算されたシステムとテーマの尖りっぷり、アートワークのすばらしさ、設定、プレイ感の気持ちよさは斬新で、他に似た感じのゲームが思い当たりません。同作者のパルサー2849も評判良いのでやってみたい。
次点にしましたが、ノイシュヴァンシュタイン城は箱庭+オークション? スタイルでお城を作っていくゲームで、これもアイコンの効果がややこしくて最初???? だったのですが(これもサマリーが欲しいゲームですね……)セットコレクションやコンボボーナスを考えつつお金を使ってパーツを買って組み立てていくのがとても楽しいゲームで私は好きです。買ったので、誰か遊ぼう!
2018年購入して遊んだゲームリピート率ランキング ベスト5
- ガンツシューンクレバー(アプリ版)
- Dracula’s Feast
- もっとホイップを!
- 知略悪略
- トリックマイスター
次点:メイドギルドへようこそ/カードライン動物編
講評
正直5位は結構迷った。1と2~4と5の間の溝は深く、5以降は割とどれも似たり寄ったりです。今年は前半で買ったゲームはあんまり回ってなくて、後半に買ったゲームは、一度遊んだ後のリピート希望率が異常に高かったので、今年の秋ゲムマは豊作だったと言わざるを得ない。ガンツシューンクレバーはソロで毎日遊んでるので別格です。
カードライン動物編はボドゲ慣れしてない人と遊ぶのによく使います。そろそろ覚えちゃいそうでハンデ要るなあと思ってます。
2018年プレイして一目惚れランキング ベスト5
上記基準に当てはまらないがすごく面白かったのでオススメしたいゲーム5つ。ランキング敢えてしません。
- IKEBANA
- プララーヤ
- Reef
- kulami
- ジャイプル
別枠:Cuboro Tricky Ways
講評
IKEBANAはHANABIの別ルール。元々は同梱されていたのですが、いつの間にかHANABI単体のみ生き残り、忘れ去られつつあります。すごく面白いのでHANABI持ってる人は是非遊んでみて下さい。
パリノアメリカノウゼンカズラ Hanabi & Ikebana (花火+生け花)「生け花」
プララーヤはリバイスドエディションが出たので、手に入れやすくなりましたね。元のプララーヤは老眼殺しでしたが、字も大きくなり、ルールも改定されて遊びやすくなりました。是非どうぞ!
Reefはエマーソン・マツウチのガチゲー。これはガチ! アブストラクト系のガチゲーです。カードを買うか、買ったカードを使ってパーツを置いて得点を貰うかの2択しかありませんが、それがこんなに悩ましくなるのか……! 同じ作者のセンチュリー・スパイスロードやセンチュリー・イースタンワンダーよりも更に悩ましいゲームです。ガチ過ぎて若干上級者向けですが、システムはシンプルです。
ジャイプルは2人用カードゲームですが、2人用にしてはガチ度低めで、初心者でも遊びやすいセットコレクション。最近ボドゲカフェにカップル需要が沸いて出たおかげで、2人ゲーの需要も増えているようですが、アブストラクトは実力差がかなり出てしまうので、こういう運要素もほどよくあるゲームはもっと増えて欲しいですね。
別枠としましたが、キュボロは無限に遊んでいられるヤバイアイテムなので、お子様がお家にいらっしゃる家庭にはプレゼントしたい奴です。藤井七段効果で殆ど手に入らないらしいのでつらい。
2018年プレイして深い深いトラウマを残したNfMランキング ワースト5
以下、悲しい気持ちになる人を防ぐ為に見たい人だけ見てもらうよう折りたたみました。覚悟の上でご覧下さい……。まあ知ってると思う……。
講評
1.コードネームは当面永遠のナンバー1の座を譲らないと思います。どうやっても奉行にしかならん! 当面なのに永遠とは如何に。
2.遊んだシチュエーションが悪かったのと、ゲーム的に面白さが全く判らなかったのでもう遊びたくないです。クニチーだから期待したのにがっかりってのもあります。
3.正月に5人くらいで遊んだんですがどうやっても私1人爆勝ちなのでつまんなかった。もうしたくない。
4.今なら遊び方判らなくもないが、プフィスターが嫌いになった一作。どっちにしろ情報量多すぎて無理。ぷふぃこわ!
5.面白いこと言おうとしすぎて何にも出てこなくて地蔵になるタイプのつらいゲーム。無理。多分面白いこと言おうぜ系のゲームって全部自分の中のハードルが高くなりすぎて無理。受けないと心折れるし更に無理。