邪教の大神官は二度ノックを鳴らす

ボードゲーム関連ブログ。だいたいレビューと感想。本家ウェブサイトはhttp://tantramachine.com

Lokus(トイレ)


3人~5人

30分

2012年~
システム:Reinhard Staupe
アート:Christian Opperer
Nürnberger-Spielkarten-Verlag

◇どんなゲーム?

 トイレに行くゲームです(

 トイレに行けないとのぐs……ゲフンゲフン……つまり、そういうゲームです。

 トイレに行けるように頑張りましょう。 うまくラストトイレに入れるとお掃除カードがもらえます。狙って取るのは難しいけど、取れたら取れただけマイナス点が軽減されます。

 

◇レビューとか

 システム的にはニムトっぽい感じの、カードを並べていくゲーム。

 同時にカードを出し、最も小さい数字と大きい数字を出した人だけが場にカードを並べることが出来、(色の優先順位アリ)、カードを並べられなかった人はそのカードを引き取って裏向きにし(裏にはトイレットペーパーの絵が描かれています。どれも1個)、トイレットペーパーの数分が減点になります(※1個-1点ではないです)。

 うまく手持ちのカードを五番目に並べることが出来ると、お掃除カードがもらえ、減点が軽減されます。ラウンド中三枚お掃除カードを集めると減点が0になりますが、そう狙っては集められません。

 また、一列には同じ色、もしくは同じ数字のカードは一枚しか並べられない為、並べられる条件が整ったのにカードが置けない事態が発生した場合は2倍の失点(山札からカードを一枚引いて失点に計算)となります。

 シンプルなゲームですが絵柄のユーモラスさ等もあり、笑いの起きる要素もあるので、うんこ/おしっこと言うだけで笑い転げる子供や、下ネタ嫌いでない人にはいいと思います。正式なルールでは3ラウンドプレイですが、1ラウンドで終わっても良いので、気軽に遊ぶのにオススメです。

 

小ネタ:

 小さい数字は小さい子供、数字が大きくなると年齢が上になります。子供とお年寄りはトイレが近いと言うことなのか……。