3人~10人
5分前後
2016年~
システム:黒田 尚吾
アート:ちゅぱみ(cyupami)
関連企業/団体 グループSNE
◇どんなゲーム?
映画マニアの振りをして、架空のゲームの内容についてうんちくをたれ合うストーリーテリング/大喜利系ゲーム。
◇レビューとか
3,4回ほどプレイしたのでとりあえずレビュー。
大喜利系ゲームは好きではないのですが、初手でなかったこともあってそこそこ話は出来ました。ゲームのスタイル的に、スタートプレイヤーが一番辛いゲームだと思います。何のとっかかりもないところから語らなければいけないので、お話を考えるのが苦手な人にとっては辛いのではないでしょうか。
かくいう私も(まんが描いてるくらいなので)お話を考えるのは好きですが、それでも事前の話の方向性如何では話の展開のしようが無かったりしてかなり困りました。ヒントカードも、割と映画の作品部分に着目したキーワードが多くて考えにくかったり……。俳優とか映画音楽とかポスターとか、映画の周りに着目したワードがあった方が良かったんじゃないかなあ、と思ったり。実際「映画が社会に与えた影響」(だっけ?)のカードを引くとみんな結構しゃべるので、そういう要素の方が切り口としては触りやすいんじゃないかな? と思ったのはまあ、メンバー次第なのかも知れませんが……。ぶっちゃけ大喜利系のゲームはプレイヤー能力への依存度が下手なゲーマーズゲームより高い気がします。そこを如何にルールでサポートするかがこの手のゲームのキモだと思うので、このゲームはその点投げっぱなし過ぎてちょっと評価出来ません。
個人的には、楽しいというより、如何に話のネタを広げるかのプレッシャーが強くてとにかく疲れるという感じでした。もうやりたくない。